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NEC、WiMAXのR&Dセンターを設立へ


ニュース 電子 作成日:2007年11月14日_記事番号:T00003750

NEC、WiMAXのR&Dセンターを設立へ

 
 台湾NECの久保田亮総経理は13日、台湾にWiMAX(ブロードバンド無線技術)の研究開発(R&D)センターを設立し、システム、末端設備、基地局に関するハードウェアならびにソフトウェアの共同開発を進め、世界のWiMAX事業支援の拠点とする考えを示した。14日付経済日報が報じた。

 また、同時に今年6月で設立3年を迎えた台湾の研究開発(R&D)センターでは、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、神達電脳(マイタック・インターナショナル)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル)など10社を超える企業と提携してパソコン、サーバー、家庭内ネットワーク向けサーバーなど200項目以上の技術について開発を進めており、台湾での発注拡大に役立っていると語った。

 先日来台した佐々木元NEC会長によると、今年NECの台湾企業からの調達額は30億米ドルに達し、広達や仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)を主な発注先とするノートブック型パソコンOEM(相手先ブランドによる生産)が最も多いという。デスクトップ型パソコンの発注も100万台に達し、規模としてはソニーに次いで2位だ。