ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037500
中国鋼鉄(CSC)は今月20日から鋼板工場で2〜3週間の定期検査に入る。期間中は鋼板の供給量が2万〜3万トン減少すると見込まれる。これについて同社は、「既に川下メーカーには在庫確保を求めており、影響は小さいはずだ」と説明した。5日付工商時報が伝えた。
同社鋼板工場の生産量は年100万トンで、造船、機械、建設などの業種に出荷されている。操業再開は早くても7月初めとなる見通しだ。
出荷先のうち、台湾国際造船(台船)は、長栄海運(エバーグリーン・マリン)向けのばら積み貨物船10隻を建造中で、合計で28万トンの鋼板需要が見込まれる。
CSCは台湾の海運会社が台湾で船舶を建造する「国船国造」計画を全面的に支持しており、台船に対する鋼板の優先供給に努める。
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