ニュース 石油・化学 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037501
台湾中油(CPC)は4日、第3ナフサプラント(高雄市林園区、三軽)を閉鎖した。三軽はエチレン年産量がわずか23万トンで経済規模に合わなかったため、いったん閉鎖して「第6ナフサ分解プラント(六軽)」として再生させ、2013年3月より量産を開始する。5日付工商時報が伝えた。
「新六軽」の操業後の石化製品の年産量は、▽エチレン、60万トン▽プロピレン、35万トン▽ブタジエン、14万トン──で、三軽の2~3倍となる。
三軽は当初5月に閉鎖する予定だったが、4月初めに第5ナフサ分解プラント(高雄市楠梓区、五軽)内のブタジエン工場で火災事故が発生した関係で延期されていた。
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