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エバーライトとの特許紛争、日亜化学が勝利に自信【表】


ニュース 電子 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037508

エバーライトとの特許紛争、日亜化学が勝利に自信【表】

 億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)と特許紛争で対立している日本の発光ダイオード(LED)大手、日亜化学工業の芥川勝行・同社法知本部長が来台して4日記者会見を開き、エバーライトが申し立て、先ごろ日本の特許庁が特許無効を認めた案件について、「今月1日、知的財産高等裁判所に再審を申し立てた」と説明。その上で「これまで世界の多くのメーカーが当社の特許に対し無効審判請求を行ったが、認められたことは1度もない」と勝訴に自信を見せた。5日付工商時報が報じた。

 日亜化学によると、エバーライトは同社に対し、19件の特許無効審判を特許庁に申し立てている。そのうち3件で有効との判断が下され、先ごろエバーライトが「主張が認められた」と発表した「JP3503139」特許については「無効の審決が出たのは請求項1についてのみで、訂正により有効の判断がなされると考えている」と強調。芥川本部長は「エバーライトの申し立てが当社の敗訴を意味すると誤解しないで欲しい」と訴えた。