ニュース 電子 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037509
メモリー設計の鈺創科技(イートロン・テクノロジー)は4日、非メモリー事業の売上比重拡大に向け、ロジックIC分野における発展計画を発表した。同社はその中で、▽USB3.0デバイス側コントローラーIC分野への参入▽同業他社に先駆けての19ナノメートル製造プロセスによるトリプルレベルセル(TLC)方式のNAND型フラッシュメモリーサポート▽カーエレクトロニクスやスマートテレビ分野をターゲットとする3Dイメージキャプチャ・ジェスチャーコントロールICの投入──などを表明した。5日付工商時報が報じた。
イートロンは2年前にロジックIC市場での展開を開始、主にアフターマーケット向けウェブカメラ用コントロールICに注力して現在市場シェア50%を獲得しており、これまでの累積出荷量は8,000万個に上っている。
また昨年はUSB3.0ホストコントローラーICが台湾のマザーボードメーカーに採用され、1年間の出荷量は700万個に達した。業界では市場シェア15%を占めたとみられている。
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