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コンピューテックス、ウルトラブック・Win8に注目


ニュース 電子 作成日:2012年6月5日_記事番号:T00037512

コンピューテックス、ウルトラブック・Win8に注目

 アジア最大の電子製品見本市、台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)が5日開幕した。第32回となる今回は、ウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)およびマイクロソフト(MS)の新OS「ウィンドウズ8(Windows 8)」搭載のスマート型ハンドヘルド製品に注目が集まりそうだ。9日まで台北世界貿易センター、南港展覧館など5会場で開かれる。5日付工商時報が報じた。


マイクロソフトのブースには、「ウィンドウズ8」搭載製品が多数展示されている(コンピューテックスリリースより)

 市場調査会社、米IHSアイサプライは、現在ノートPC市場におけるウルトラブックのシェアは2%に満たないが、今後急速な普及が見込まれ、2015年にはシェア40%を突破すると予測している。今回のコンピューテックスでも宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)、サムスン電子などが同製品の大規模な展示を行う。

 またスマート型ハンドヘルド製品については、クアッドコア中央処理装置(CPU)およびウィンドウズ8が2大テーマとなる。今年のコンピューテックスでは、先ごろクアッドコアCPU搭載のスマートフォン「One」シリーズを発売した宏達国際電子(HTC)が基調講演を行う予定だ。また台湾メーカーの多くが、下半期に量産を始めるとみられるウィンドウズ8搭載製品の展示を行う。