台湾の温泉の魅力をアピールする、交通部観光局による「温泉観光美食カーニバル」が５日始まった。夏期に行うのは初の試みで、８月31日まで、全土41カ所の温泉ホテルで２人で温泉を利用すると１人無料などの優待を行う。夏季は温泉のオフシーズンで、観光局ではキャンペーンによる集客向上を期待している。６日付聯合報などが報じた。
また、温泉を楽しんでいる写真のコンテストも行い、入賞者には温泉ホテルの宿泊券が贈呈されるほか、抽せんでｉＰａｄやバイク、一眼レフデジタルカメラ、百貨店の商品券などがプレゼントされる。締切は８月15日まで。
温泉美食カーニバルは、2007年から毎年冬期に開催されており、その間、台湾温泉業界の市場規模は250億台湾元から300億元（約790億円）までに成長した。
