ニュース 電子 作成日:2012年6月6日_記事番号:T00037537
電子機器の受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長は5日、単一の製品を大量生産するビジネスモデルにとどまらず、創意、デザイン、サービスなどで受託生産の質を高めると表明した。ペガトロンは同日開幕した台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で、一挙30種以上の新製品を展示した。6日付経済日報が報じた。
ペガトロンは今回のコンピューテックスで、自動車向け情報・娯楽システムも展示した。童董事長は「当社は精鋭チームをカーエレクトロニクス関連製品の開発に投入しており、5年以内に成果を出す」と宣言した。
また、マイクロソフトの次世代OS(基本ソフト)、「ウィンドウズ8(Windows 8)」について童董事長は、▽パソコン誕生後20年余りのウィンドウズOSとインテルのCPU(中央演算処理装置)による「ウィンテル」独擅場▽アップルがiPhoneやiPadといった製品を投入して消費者の選択肢を広げた2007年以降──に続く第3の時代を切り開くと好感を示した。ウィンドウズ8の登場によりPCはさらに薄型軽量化が進むほか、タッチコントロール機能が追加され、消費者の選択肢は広がり、メーカーの商機も拡大すると期待している。
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