ニュース 電子 作成日:2012年6月6日_記事番号:T00037538
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)、東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)の呉慶輝董事長は5日、第2四半期の業績について、前期比50~70%成長が見込め、谷底から抜け出せるとの楽観見通しを示した。また、今年は不景気でもLED市場には影響せず、通年で黒字を計上できると強気だ。6日付工商時報が報じた。

呉董事長は業績好調について、昨年は液晶テレビ用LEDバックライトの浸透率が40%でテレビ7,000万台規模の需要しかなかったが、今年は浸透率70%、1億台分以上の市場規模が見込めるためと指摘。さらに、同社はノートパソコン、テレビ用市場で同業他社をリードしていることから、いち早く回復を遂げると強調した。
また、エネルギー価格高騰に伴い、欧米・日本・台湾市場でLED照明需要が急速に伸びており、照明向けが売上高全体に占める割合は今年約20%に達し、来年はさらに拡大すると語った。このほか、オフィス用LED照明関連の昨年売上高は数百万米ドル規模だったが、今年は約2,000万米ドルに達するとみている。
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