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作成日：2007年11月15日_記事番号：T00003754
謝長廷氏、「陳総統との意思疎通に問題なし」
民進党の総統選挙候補者、謝長廷氏は14日、騒音問題の視察で台北市の松山空港を訪れた際、対中経済政策をめぐって見解の不一致が報じられている陳水扁総統との関係について、「我々の間に『騒音』はない」と語り、両者の意思疎通に問題は生じていないと強調した。
謝氏はさらに、「異なった音は必ずしも『騒音』ではない。我々は毎週顔を合わせているし、陳総統は私の個性を理解している」と強調した。
謝氏は先日、「政府がこのまま規制を続ければ、台湾は何一つなくなってしまう」と現政権の対中経済政策を批判。陳総統がこれに対し、「選挙向けの発言だ」と指摘したところ、謝氏は「すぐ悪口を言う人は、その党、家庭、周囲の人もみなだめになる」と辛辣な皮肉を口にしていた。
