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高コレステロール血症の治療剤、田辺三菱製薬が台湾で発売


ニュース 医薬 作成日:2012年6月7日_記事番号:T00037549

高コレステロール血症の治療剤、田辺三菱製薬が台湾で発売

 田辺三菱製薬は6日、高コレステロール血症治療剤「ピタバスタチンカルシウム」(日本での販売名、リバロ錠)を、台湾子会社の台田薬品が6月1日より販売を開始したと発表した。

 ピタバスタチンカルシウムは、日産化学工業(本社・東京都千代田区、木下小次郎社長)が原薬を創製、製造し、興和(本社・愛知県名古屋市、三輪芳弘社長)が開発・販売などのグローバル展開を独占的に行っている。台田薬品が2009年に興和とライセンス契約を結び、今回の発売に至った。

 同製品は、脂質異常改善効果に優れ、長期使用での安全性、薬物相互作用発現の低減、糖尿病合併時の有用性が確認されている。03年9月から日本で販売し、台湾での販売は世界11カ国・地域目。