ニュース 機械 作成日:2012年6月7日_記事番号:T00037552
財団法人の金属工業研究発展中心(金属センター、MIRDC)などが主催し、経済部や中国鋼鉄(CSC)、台湾積体電路製造(TSMC)などが参加して6日に開かれたモーター産業関連のフォーラムで、伏和中・金属センター執行長は「台湾で発展を遂げたモーター、半導体、電子産業が協力してスマートモーターおよび周辺産業を開発すれば、大きなメリットが得られる」と語った。7日付経済日報が伝えた。
また経済部技術処の蘇評揮・専門員は、高効率省エネモーターとブラシレスモーターは電気自動車や精密機械、医療、家電など広い範囲で応用が見込め、将来性が高いと指摘。CSCとTSMCが産業発展の推進役を担うことに期待感を示した。
なお昨年、金属センターがモーター産業のクラスター形成を打ち出したところ、家電メーカーの元山科技工業など約10社が協力を申し出た上、海外の台湾系メーカーのUターン投資約4億台湾元を促したという。
なおモーター産業の年産額は50億元に成長すると好感するCSCは現在、同産業クラスター形成への協力の一環として142億元(約377億円)を投じて電磁鋼板の第3生産ライン(年産能力15万枚)を建設中だ。稼働を予定する2014年には、十分な量の高級電磁鋼板が提供できるようになるとしている。
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