ニュース 電子 作成日:2012年6月7日_記事番号:T00037556
7日付電子時報によると、ウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)の普及を目指すインテルは、主要市場での大手メーカーとの協力に加え、ブラジル、インド、トルコなど新興市場での低価格ウルトラブック普及に向け、和碩聯合科技(ペガトロン)、精英電脳(ECS)、浩鑫(シャトル)といった台湾の中堅メーカーおよび部品メーカー、地場ブランドとの協力を進めている。
インテルの新興市場における低価格ウルトラブック普及計画は、内部で「Mega ID Sharing」というプロジェクト名で呼ばれており、サプライチェーンにおいて仲介者としての役割を果たしたい考えとみられる。
具体的には、インテルが各市場で1〜2社の地場ブランドを支援し、各ブランドが受託メーカー3社の中から1社をパートナーに選んで生産を委託する。地場ブランドが投入するのはローエンド製品が主要となるため、インテルは中国や台湾の比較的規模の小さい部品サプライヤーをリストアップし、ブランド側に提供しているようだ。
業界関係者によると、ペガトロンは最近ブラジルのPCブランド、ポジティボを、シャトルは同国のメガウェア、ECSも南米のブランドをパートナーに獲得したもようだ。
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