2011年決算を７日までに発表した上場・店頭公開企業の経営陣のうち、年収が１億台湾元（約２億6,550万円）を超えたのは、▽台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）の張忠謀董事長▽仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）のジョン・メディカ副董事長▽中国信託金融控股（中信金）の辜濂松董事長──の３人だった。８日付聯合報が報じた。
続いて年収5,000万～１億元未満は16人で、▽ＴＳＭＣの蔡力行新事業総経理、何麗梅財務長など９人▽コンパルの陳瑞聡総経理▽中華開発金融控股の楊文鈞総経理──など、１億元以上と同じく電子業や金融業が多かった。
年収3,000万～5,000万元未満はハイテク産業が目立った。▽宏碁（エイサー）の王振堂董事長▽華碩電脳（ＡＳＵＳ）の施崇棠董事長▽広達電脳（クアンタ・コンピュータ）の黄健堂董事▽聯強国際（シネックス・テクノロジー・インターナショナル）の苗豊強董事長、杜書伍総経理──などだ。
