ニュース その他製造 作成日:2012年6月8日_記事番号:T00037579
太陽電池用シリコンウエハーメーカー、旭晶能源科技(エバーソル)は7日、新たに開発した高効率多結晶シリコンウエハー「E−Wafer」および類単結晶製品などの発表会を行った。郭彦辰・同社董事長は、新製品により発電所向け商機獲得に全力を挙げ、下半期は単月での損益均衡を目指すと語った。8日付蘋果日報が報じた。
新製品の変換効率は「E−Wafer」が17.5%に達しているほか、類単結晶製品も平均18.8%となっており、既に聯景光電(トップセル・ソーラー・インターナショナル)、旺能光電(デルソーラー)などに出荷している。なお、下半期に新ラインが相次いで稼働する類単結晶製品の年産能力は、全体の10%に当たる420メガワット(MW)に達する見通しだ。
また日本の住宅用太陽光パネル販売・施工のウエストホールディングス(本社・広島市、大畑康壽社長)と合弁で愛媛県松山市に設置した太陽電池モジュール工場「E−SOLAR」について郭董事長は、「既に5月に試験生産を開始し、早ければ9月にフル稼働となる」と説明した。
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