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ホンダ新型「シビック」発表、シェア3位入り目指す


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年6月8日_記事番号:T00037581

ホンダ新型「シビック」発表、シェア3位入り目指す

 台湾本田汽車(ホンダ・タイワン・モーター)は7日、第9世代となる新型「シビック」を発表した。前の世代との価格差は業界予測より小幅の1万台湾元(約2万7,000円)以内に抑えた。台湾ホンダは少なくとも毎月800台は売れるとみており、同車投入によりシェア3位以内入りを狙う考えだ。8日付工商時報が伝えた。

 昨年起きたタイの洪水により部品や新車の供給に遅れが生じ、シェアを落としていたが、既に問題は解消して今年4月にはシェアを従来の4位に戻していた。しかし、第8世代シビックが予定よりも早く売り切れたことで新車投入に空白期間が生じ、5月は7位に下がった。

 新型シビックの価格は排気量1.8リットルタイプが74万9,000元と77万9,000元、2リットルのタイプが88万9,000元で、当初発表価格を下回った。台湾の新車市場で現在、価格競争が繰り広げられていることを考慮しての設定のようだ。ただ、同車は依然、台湾生産の中型セダン市場で最も高い車種となっている。