ニュース 電子 作成日:2012年6月8日_記事番号:T00037583
第4世代(4G)移動通信事業向け周波数帯域を業者に割り当てることについて、交通部は早ければ7月に行政院での閣議に提出する見通しだ。鄧添来・交通部郵電司長は7日、700メガヘルツ(MHz)帯で90MHz、900MHz帯で60MHz、1800MHz帯で120MHzの計270MHz幅の帯域を、すべてGSM/LTE技術をサポートした上で最大8グループに分けて業者に割り当てる予定だと説明した。ただ、実際のライセンス発給件数は国家通信伝播委員会(NCC)が最終決定するとしている。8日付工商時報が報じた。
4Gライセンスの発給はオークション方式で行われる見通しで、700MHz帯、900MHz帯、1800MHz帯のそれぞれで実施されるため、単一業者が最大で3件のライセンスを落札できる可能性がある。
なお、ある通信キャリア幹部によると、1件の落札にかかる費用は100億台湾元(約270億円)前後とみられる。
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