ニュース 電子 作成日:2012年6月8日_記事番号:T00037585
8日付蘋果日報がブルームバーグ通信の報道を基に伝えたところによると、スマートフォン最大手の宏達国際電子(HTC)は、マイクロソフト(MS)が第3四半期にも発売するとみられる新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」のパートナー第一陣から外れたもようだ。
その理由について蘋果日報は、MSはHTCがウィンドウズ8搭載のハードウエアに求められる性能を提供できるか疑問を持っており、またタブレット型パソコンの生産経験が他のメーカーと比べて少ないためと伝えている。また、HTCはデスクトップ画面をカスタマイズすることで他の製品との差別化を図りたいと考えていたが、MSがこれを拒否したとも伝えている。
今回の報道についてHTCは声明を発表し、「当社は過去10年でウィンドウズOS搭載端末を40万台以上売り上げており、今後もMSと共同で製品の研究開発(R&D)を進めていく」と強調した。
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