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サブプライム余波、住宅ローン担保証券発行ゼロ


ニュース 金融 作成日:2007年11月15日_記事番号:T00003759

サブプライム余波、住宅ローン担保証券発行ゼロ

  
 米国のサブプライム住宅ローン問題の余波で、台湾銀行業界では住宅ローン担保証券(RMBS)の発行が今年はゼロとなることが確定した。合作金庫銀行は総額150億台湾元(約517億円)のRMBS発行認可を得たが、投資家の人気薄で棚上げを決めた。玉山銀、聯邦銀も行政院金融監督管理委員会(金管会)に行った発行申請を取り下げた。発行を見込んでいた台新銀と永豊銀も申請を見送った。15日付工商時報が伝えた。
 
T000037591

 
 銀行業界では当初、金管会が不動産融資の上限を緩和せず、RMBSの発行を奨励したため、発行規模が今年は過去最大になると見込まれていた。