ニュース 電子 作成日:2012年6月8日_記事番号:T00037590
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が7日発表した5月連結売上高は、前月比3.64%減、前年同月比16.1%増の76億5,300万台湾元(約200億円)となった。同社は第2四半期の目標連結売上高を前期比14〜20%増の224億〜235億元に設定しており、顧大為・同社財務長は目標範囲の高めで達成できるとの見通しを示した。8日付工商時報が報じた。
これについて顧財務長は、同社の主力市場は中国などアジアで、債務問題に揺れる欧州市場の影響は小さく、先日第2四半期の売上高予測を下方修正したスマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)とは状況が異なると指摘した。中国市場は今年は国内総生産(GDP)成長率が8%以下にとどまる見通しであるものの、同社の顧客の末端製品価格は200米ドル以下で、こうした低価格市場はスマートフォンを含めて拡大しているため、業績に寄与するとの見方を示した。
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