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高雄LRTの水岸線、入札説明会に70社


ニュース 運輸 作成日:2012年6月11日_記事番号:T00037605

高雄LRTの水岸線、入札説明会に70社

 高雄市政府は8日、同市で計画されている環状軽軌鉄道(ライトレール、LRT)と水岸(ウォーターフロント)線のうち、第1期路線である水岸線の入札説明会を開き、内外の70社が出席した。9日付工商時報が伝えた。

 水岸線は同市前鎮区の台湾鉄路(台鉄)整備工場〜都市交通システム(MRT)西子湾駅の14駅、全長8.7キロメートル区間で、建設費は68億台湾元(約180億円)を見込む。入札公告は今月末に出され、40~60日後に締め切り、9月に落札者を決定する予定だ。工期は2年で、開通は2014年末を見込む。

 入札説明会には、中国鋼鉄(CSC)、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)、中鼎工程(CTCI)、中華工程(BESエンジニアリング)、栄工工程など台湾勢のほか、カナダのボンバルディア、仏アルストム、独シーメンス、日本のNEC、日本信号などの担当者が出席した。4社までの企業連合(コンソーシアム)を組んで応札することが可能だ。