ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月11日_記事番号:T00037608
行政院農業委員会(農委会)漁業署がプレジャーボート産業の振興を目的に進めている3漁港のヨットハーバーへの改造計画のうち、八斗子港(基隆市)では既に検収作業に入っており、早ければ7~8月に供用が始まる見通しとなった。同港では1億4,500万台湾元(約3億8,600万円)を投じて整備を進めており、ボート50隻の停泊が可能となる。11日付工商時報が伝えた。
一方、安平港(台南市、事業費6,400万元)の施設は11月中旬に、烏石港(宜蘭県、同2億1,400万元)の施設も年内に完成、来年供用が始まる見通し。3港の施設は当面は漁業署が管理するが、将来はOT(運営、譲渡)方式で民間企業に委託する予定だ。
なお行政院は梧棲港(台中市)でもヨットハーバーを整備する計画を持つ。初期段階で停泊可能なのは10隻だが、将来はプレジャーボート用港の台湾西部における中継地点とする考えもある。
同港では観光客誘致の一環で海産物直売センターの起工式が10日に行われた。建設費は1億6,400万元で、来年6月の完成を予定している。
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