ニュース 電子 作成日:2012年6月11日_記事番号:T00037617
シャープの奥田隆司社長は8日、資本提携する鴻海科技集団(フォックスコン)と中国市場向けのスマートフォンを共同開発し、2013年にも発売すると宣言した。9日付経済日報などが報じた。
奥田社長は、デジタル製品はコモディティ化(汎用化)が進み(中国市場で価格競争に勝つには)シャープ1社の力では難しいと、鴻海との中国スマホ提携の理由を説明した。
また、第10世代液晶パネル堺工場(堺市、シャープディスプレイプロダクト=SDP運営)で生産するパネルを、第3四半期から鴻海に出荷すると宣言した。同工場の設備稼働率を90%まで高め、13年第1四半期には生産能力の半分を鴻海向けにしたい考えだ。
鴻海の5月非連結売上高は、前月比4.25%減、前年同月比20.21%増の2,410億台湾元(約6,400億円)だった。前月比では2カ月連続のマイナス成長となった。
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