ニュース 電子 作成日:2012年6月11日_記事番号:T00037618
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀董事長は、タブレット型パソコン市場の2011~16年の年平均成長率(CAGR)が34%に達し、半導体業界の成長を牽引(けんいん)すると見通しを示した。同社も商機を見込み、投資を強化する構えだ。10日付経済日報などが報じた。
張董事長は、タブレットPCの新製品には高度な半導体技術が不可欠で、TSMCの先進技術および生産能力は他社を絶対的にリードしていると強調した。昨年のタブレットPC世界出荷は、アップルのiPadが牽引して6,000万台に達し、前年の1,700万台を大きく上回ったと指摘。今年もアップルをはじめ、アマゾン・ドット・コム、華碩電脳(ASUS)など大手が注力していると語った。
TSMCの5月連結売上高は前月比8.99%増、前年同月比20.24%増の441億3,800万台湾元(約1,170億円)で、2カ月連続で過去最高を更新した。
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