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華儀国際、商用ゲーム機市場に進出


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年11月15日_記事番号:T00003762

華儀国際、商用ゲーム機市場に進出


 「石器時代」などのヒット作を持つオンラインゲームメーカーの華義国際(WAYI)は14日、大型商用ゲーム機メーカーの高凱科技およびコク達科技(コクは金へんに谷)と提携し、合弁子会社・華義山荘娯楽を設立したことを発表した。初期段階では台湾市場でゲーム機の代理販売を行い、長期的には国際市場進出を図る。

 華義山荘娯楽は資本金6,000万台湾元(約2億700万円)で、持ち株比率は華義が70%、高凱科技とコク達科技が30%。華義山荘娯楽は、世界初の自然確率のダイスゲーム機「骰宝王(シックボーキング)」を台湾市場に投入しており、来年は200台を出荷し、市場シェア10%を狙う予定だ。

 台湾では商業賭博が禁止されているが、目下、離島でのカジノ解禁が積極的に進められており、解禁された場合の市場規模は年間生産額1,000億元にも上ると見込まれている。