ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月12日_記事番号:T00037628
台北市、新北市では、今年から2017年にかけ、ショッピングモールが建築面積で18万坪、高級ホテルが2,700室規模で開業する見通しであることが不動産コンサルタント会社、DTZ(戴徳梁行)の調べで分かった。12日付工商時報が伝えた。
これに台湾肥料(台肥)、国揚建設などが台北市南港区で進める再開発を加えると、さらに多くのショッピングモール、ホテルの開業が見込まれている。背景には中国人観光客の増加を見込んで、投資が集中していることがある。
台湾政府は現在、4年以内に台湾を訪れる旅行客を年間1,000万人まで増やすことを目標に掲げ、中国人観光客の個人旅行解禁などの政策を取っている。この結果、不動産開発業者や観光業者が投資にしのぎを削っている。
DTZの趙正義総経理は「中台間の投資保護協議(投資保護協定に相当)が結ばれれば、商業用不動産への投資は最高潮を迎える」と予測した。
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