ニュース 食品 作成日:2012年6月12日_記事番号:T00037633
食べ放題形式のレストランチェーン、「饗食天堂」で、韓国産生ガキが原因とみられる集団食中毒が発生し、行政院衛生署は11日までに、同社が輸入業者を通じて仕入れた生ガキ39万個を押収。別の輸入業者からも韓国産生ガキ13トンを押収した。12日付聯合報が伝えた。
台北市衛生局によると、饗食天堂の京站店、明曜店、內湖店、信義店を利用した客62人が、5月22日から6月7日までの間に食中毒の症状を訴え、うち54人が医療機関を受診した。同局はこれまでの調査で、韓国産の生ガキが原因との見方を強めている。
衛生署と台北市衛生局は現在、問題の生ガキの検査を進めており、数日以内に結果が判明する見通しだ。
饗食天堂は5月上旬に生ガキを米国産から韓国産に切り替え、台北市内の4店舗、台中市内の1店舗に供給していた。
饗食天堂は「生ガキの品質が不安定で、消費者の健康を守るため、8日から生ガキの販売を中止した」と説明した。
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