ニュース 電子 作成日:2012年6月13日_記事番号:T00037663
米アップルは12日、サンフランシスコで開発者向けイベント、「WWDC」を開催し、同社の「Retina(レティナ)ディスプレイ」を採用した超薄型軽量ノートパソコン「MacBook Pro Retina」を発表した。「Retinaディスプレイ」は高解像度が特徴で、ライバル各社も対抗商品を投入すると予想され、アップル向けに高解像度処理チップ「P−Gamma」を納入する安恩科技(IML)は販路拡大による恩恵を受ける見通しだ。13日付工商時報が伝えた。
IMLは現在、アップルにP−Gammaチップを独占供給しており、証券業界は、「Retina効果」で、IMLの第2四半期の売上高は前期を20~25%上回り、純利益は50%以上の増益になると見込んでいる。
PC業界では、サムスン電子、ソニー、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などがRetinaに匹敵する高解像度のウルトラブックを投入するとみられ、IMLは業績拡大が見込まれる。
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