ニュース 電子 作成日:2012年6月13日_記事番号:T00037669
DRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)の白培霖副総経理は12日の株主総会で、第3四半期のDRAM価格の見通しについて、上昇する可能性はあるものの、上昇幅は上半期ほど大きくはならないとの見方を示した。13日付蘋果日報が報じた。
白副総経理によると、DRAM価格は年初から5月まで上昇が続いたが、四半期末に当たる6月は顧客の調達意欲が落ち、景気も良くない。このため価格上昇は難しいとみている。
第2四半期の業績見通しについては、12インチウエハー工場2基が現在フル稼働状態で、DRAM価格の上昇を受けて第1四半期よりも損失額が縮小するとの見方を示した。そして、第3四半期はさらに改善が進むと説明した。
呉嘉昭同社董事長は、今年はサーバー用メモリーやコンシューマー電子製品用メモリー、モバイルメモリーなどの高付加価値製品の生産比率を高め、売上比率で昨年末の44.7%から64%まで引き上げるとの方針を語った。
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