ニュース 社会 作成日:2012年6月14日_記事番号:T00037676
経済部工業局が13日までにまとめた、亀山・大園・中レキ(レキは土へんに歴)、および新竹の、桃園県と新竹県の計4カ所の工業園区の豪雨被害状況によると、生産に影響が出たのは45社で、被害総額は2億8,000万台湾元(約7億5,000万円)に上る。また、「産業災後復建服務団(産業災害復興サービスチーム)」を緊急に設置し、今後被災地の調査や支援を行うと発表した。14日付工商時報が報じた。
4カ所の工業園区では、各社の原材料や製品および設備機器が水に浸かるなどの直接的な被害が出た。
13日、20社近くが被害を受けた亀山工業園区を視察した連錦漳・工業局副局長は、「既に水は引いており、大部分は1~2日以内に復旧するだろう」と語った。しかし、設備機器のモーターが水没した1社は復旧までに1カ月かかり、被害額3,000万~5,000万元に、製品が水に浸かった別の金属メーカーは被害額が1億元を超える可能性があるという。
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