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アジア最大の豪華客船、基隆に8月寄港


ニュース 運輸 作成日:2012年6月14日_記事番号:T00037681

アジア最大の豪華客船、基隆に8月寄港

 アジア最大の豪華クルーズ客船、「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」が8月に基隆に寄港する。14日付聯合報が報じた。


大型客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の台湾寄港で、総トン数、乗客数の過去最高が更新される(13日=中央社)

 基隆に寄港するクルーズは、▽8月29日出発の上海・基隆3日間フリー、航空券込みで3万3,900台湾元(約9万円)から▽31日出発の基隆・福岡・韓国済洲(チェジュ)6日間、約5万元▽9月5日出発の基隆・済洲・天津5日間フリー、航空券込みで4万6,900元から──。旅行会社の鳳凰旅行社(フェニックス・ツアーズ)、山富旅遊(リッチモンド・ツアーズ)、東南旅行社(SET)で申し込み可能だ。

 同客船を運航するロイヤル・カリビアン・インターナショナルの林楷迪台湾董事長によると、総トン数14万トンで乗客3,840人が乗船可能。レストランやバー、プール、ミニゴルフ、アイススケートリンク、ロッククライミング用壁面からチャペルまで48もの娯楽施設を備えている。

 交通部観光局の劉喜臨副局長は、大型客船の台湾寄港で海外からの旅行者が増えると期待感を示した。最近は毎年60~70隻が寄港し、旅客7万~8万人が訪れ、昨年は観光収入3億元以上がもたらされたという。