ニュース その他製造 作成日:2012年6月14日_記事番号:T00037686
タイヤ大手、建大工業の楊銀明董事長は13日、中国・広東省恵州市の新工場用に、約700畝(約47ヘクタール)の土地購入に向けた交渉に入ったと明かした。投資額は100億台湾元(約270億円)の計画だ。14日付工商時報が報じた。
恵州工場の新設は、深圳市内にある工場の移転を迫られた場合を想定したもの。2016年に乗用車用タイヤ日産能力2万5,000本を目指す。
一方、天津で建設中の乗用車用タイヤ工場は今年11月に完成し、13年第2四半期末から生産できる見通しだ。投資額は50億元。1棟目は当初、日産能力2万2,500本で、16年に2万5,000本まで引き上げる。2棟目が完成すれば天津工場は同4万5,000本に達する見通しだ。
楊啓仁副董事長は、16年にグループ全体で乗用車用タイヤの日産能力が8万3,000本に達する見込みで、グループの年間売上高500億元を狙うと語った。乗用車用タイヤの売上高構成比を同年50%へと倍増させ、世界20位入りを目指す。
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