ニュース 電子 作成日:2012年6月14日_記事番号:T00037692
金属筐体(きょうたい)メーカー、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の洪水樹董事長が13日、タブレット型パソコン向け出荷について「新規受注分の出荷量が第3四半期から拡大するため、下半期出荷は数倍に増える」と語ったことに対し、市場では、アップルの「iPad」小型機種(通称「iPad Mini」)やアマゾン・ドット・コムの第2世代キンドル・ファイアを受注したことが背景にあるとみられているが、洪董事長は「間もなく分かる」とのみコメントした。14日付工商時報が伝えた。
証券会社は、「iPad Mini」の組み立てを鴻海科技集団(フォックスコン)と和碩聯合科技(ペガトロン)が受注し、キャッチャーはペガトロン経由で受注したと指摘。また、キャッチャーの第3四半期の売上高については、タブレットPC向けの出荷増により過去最高の38億台湾元(約100億円)を突破する可能性を予測した。
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