ニュース 機械 作成日:2012年6月15日_記事番号:T00037712
東元電機(TECO)の劉兆凱董事長は14日、訪台中の中国・湖南省の徐守盛省長と会談し、中国市場開拓のために同省に風力発電や電気自動車(EV)関連の生産拠点を設けたいとの意向を伝えた。15日付経済日報が伝えた。
劉董事長は、「当社は大陸(中国)2位の風力発電業者、中国大唐集団と戦略提携を結び、風力発電機を供給していることから、現地に生産拠点を置く必要がある」と説明。また、東元は湖南省郴州市と協力協定を結んでおり、風力資源が豊富な同市桂陽県に風力発電機の生産拠点を設けたい考えとされる。
なお徐省長は光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)も訪問し、華中運営センターを湖南省に設けるよう要請した。陳広中総裁は「湖南省に投資したことがないため、今回省長と光電関連で協力できないか話し合った」と語った。ライトンは華中地区おいて湖北省咸寧市と江西省に電源装置工場を設置している。
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