ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年6月15日_記事番号:T00037715
交通部監理所によると、1台300万台湾元(約800万円)を超える4大高級輸入車▽ベンツSシリーズ▽BMW7シリーズ▽レクサスLS▽アウディA8──の1~5月の販売台数が前年同期比で34~51%減少している。不動産投機の抑制を主な目的としたぜいたく税の導入が影響したとみられる。15日付工商時報が伝えた。
ある高級輸入車ディーラーによれば、現在は値引きしてぜいたく税導入前よりも安くなっているが、問い合わせはほとんどない状態だという。
もともと買う予定のあった人が、昨年6月のぜいたく税導入前に駆け込み購入したことも、昨年下半期以降、高級輸入車の販売台数が減っている原因とみられる。
このため台湾アウディの邱山祥総裁は、「ぜいたく税を導入しても全体の税収が増えるどころか減ったなら、目指した効果が得られていないことになる」と指摘、速やかにぜいたく税を廃止して消費刺激策を打ち出すべきだと訴えている。
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