ニュース 電子 作成日:2012年6月15日_記事番号:T00037717
15日付電子時報によると、ソニーモバイルコミュニケーションズ(旧ソニー・エリクソン)はこのほど、同社スマートフォン「Xperia」新機種3製品の生産を、▽鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FHI)▽華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)▽華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)──の台湾系ODM(相手先ブランドによる設計・製造)3社に委託することを決めたもようだ。
これら3社へ委託するのはアンドロイドOS(基本ソフト)搭載のミドル・ローエンド機種で、各社が1機種ずつ、合計約1,000万台以上を受注、今年第4四半期から来年第1四半期にかけて出荷するとみられる。
携帯電話部品メーカー関係者によると、ソニーモバイルのスマートフォン外部委託計画は第2四半期に始動した形跡があり、内部で開発した製品の生産を委託するほか、台湾の研究開発(R&D)能力の高さおよびコスト上のメリットを生かしたい考えとされる。
ソニーモバイルのスマートフォン生産の外部委託比率は来年25〜30%に拡大し、機能フォン(フィーチャーフォン)の30%と同水準に迫るとみられる。
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