ニュース 電子 作成日:2012年6月15日_記事番号:T00037719
経済部統計処の15日発表によると、第1四半期の発光ダイオード(LED)産業の生産額は前年同期比6.4%減の309億3,000万台湾元(約820億円)だった。LEDチップの発光効率向上に伴い使用チップ数が減少したこと、および末端消費者の需要が思うほど回復しなかったことに影響を受けた。
第1四半期生産額の内訳は、LEDチップが同2.9%減の211億9,000万元、パッケージング(封止)が同13.2%減の97億4,000万元だった。
また、上場・店頭公開企業の上位10社の第1四半期売上高は、LEDチップが同21.8%減の83億2,000万元、LEDパッケージングが同9.3%減の133億2,000万元だった。
一方、LEDチップの2011年対中輸出額は前年比18.9%増の8億3,000万米ドルで、中国のLEDチップ輸入総額の18.4%を占めた。中国政府はLED化を推進しており、世界で最も重要な輸出先とされる。
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