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エイサーのEeePC中傷、華碩が反論


ニュース 電子 作成日:2007年11月15日_記事番号:T00003772

エイサーのEeePC中傷、華碩が反論

 
 華碩電脳(ASUS)の林宗リョウアジア太平洋・台湾総経理(リョウはきへんに梁)は14日、先月発売した小型ノートブック型パソコン「EeePC」について、「私が華碩に入社して以来、最もうれしい製品だ。すでに10カ国以上で発売したが、全て売り切れ状態だ。中でも台湾が1カ月2万台と最もよく売れている」と語り、ライバル、宏碁(エイサー)の上層部によるEeePCへの低評価に反論した。

 これに先立って、エイサーの王振堂董事長は、「EeePC人気は3カ月持つかどうか分からない」と発言し、林顕郎同社台湾区総経理も、「EeePCは返品率が高過ぎる。我々は枕を高くして寝られる」とばかにしていた。

 これに対し、華碩の業務本部総経理が「高い返品率」を否定。林総経理はさらに、「現在、証券や保険、不動産会社などが一括調達に興味を示しており、新たな市場だ」と語り、企業向けの販売が広がることに期待を示した。来年には製品不足が解消に向かうという。