ニュース 電子 作成日:2012年6月15日_記事番号:T00037721
第3四半期中にも発売が見込まれるマイクロソフト(MS)の新OS「ウィンドウズ8(Windows 8)」が10点マルチタッチ機能をサポートすることから、オールインワン(モニター一体型、AIO)パソコン需要が再燃するとみて、台湾の各ブランドが相次いでタッチパネル搭載の新製品開発を進めている。15日付蘋果日報が報じた。
華碩電脳(ASUS)は18.4インチのウィンドウズ8搭載AIOを9月下旬に出荷開始予定で、同製品はディスプレイ部分が脱着可能で、取り外せば世界最大のタブレット型PCに変身する。
また宏碁(エイサー)も17〜27インチのAIOを発売する計画だが、同社の翁建仁・世界総裁は「27インチは始まりにすぎず、さらに大型化する可能性がある」と語っている。
技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)も21.5インチ製品を9月に発売予定だ。
なお電子時報系の研究機関、DIGITIMES研究中心の簡佩萍アナリストは、AIO市場では今年、タブレットPCアーキテクチャが浸透し、同アーキテクチャに赤外線タッチコントロール機能を搭載したモデルは価格が500米ドル以下に下がり、需要を刺激するとの見方を示した。
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