ニュース 農林水産 作成日:2012年6月18日_記事番号:T00037732
行政院農業委員会(農委会)は16日、10日~12日にかけて台湾全土を襲った記録的な大雨による農業被害は5億434万台湾元(約13億4,000万円)に上るとの集計を発表した。中国広播(BCC)電子版が同日報じた。
屏東県でも飼料用トウモロコシを中心に2,500万元に上る被害が出た(14日=中央社)
被害を受けたスイカ、パパイヤ、葉菜類各種などの農地は計1万3,000ヘクタール以上で、農作物が収穫できなくなった面積は2,000ヘクタールに上る計算だ。中でも稲田は被害面積が8,500ヘクタールに上り、1億元を超える損失となった。
県市別では桃園県の被害が最も深刻で、計1億元以上に上った。嘉義県でも9,000万元を超える損失が出ており、両県では「農業天然災害救助弁法」にのっとって被害農家に低金利融資を行っている。
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