ニュース 運輸 作成日:2012年6月18日_記事番号:T00037735
新北市土城〜三峡〜鶯歌〜桃園県八徳市を結ぶ都市交通システム(MRT)の新路線「三鶯線」の建設計画をめぐり、陳冲行政院長はこのほど、交通部から実現可能性評価に関する報告を受け、行政院経済建設委員会(経建会)での審議入りに同意した。新北市の計画では総事業費は462億台湾元(約1,200億円)で、早ければ2014年の着工を見込んでいる。17日付工商時報が伝えた。
三鶯線の建設は朱立倫・新北市長が選挙公約に掲げたもので、板南線の永寧駅から南に延伸し、鳳鳴国中駅(鶯歌区)まで計10駅、全長13.2キロメートルを予定している。
関係者によると、経建会での審議は2カ月前後かかる。行政院が建設を決めれば、環境影響評価(環境アセスメント)などの手続きに入る。環境影響評価の審査を通過すれば2年以内に着工できるが、台北MRT南北線のように2段階審査を受けることになった場合、着工までに2~3年かかるとみられる。
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