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TECO、インドネシアでコンビニ合弁


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月18日_記事番号:T00037740

TECO、インドネシアでコンビニ合弁

 東元電機(TECO)は15日、インドネシアのシナール・マス・グループ(SMG)と合弁で、首都ジャカルタで年内にコンビニエンスストアをオープンすると発表した。台湾の大型コンビニモデルをインドネシアに導入し、3年以内に500店舗、5年で1,000店舗まで拡大する計画だ。16日付工商時報が報じた。

 劉兆凱TECO董事長によると、両社の折半出資で、TECOは第1期で1,000万米ドルを投じる。5年以内の損益均衡を目指す。

 SMGは1962年、華僑の黄奕聡氏によって設立された。現在では傘下にアジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)を筆頭に、▽紙パルプ・製紙▽金融▽農業・食品加工▽不動産──など100社以上を擁する。従業員約15万人、資産総額200億米ドル以上。米経済誌フォーブスにインドネシア最大の財閥に選ばれたことがある。