ニュース 電子 作成日:2012年6月18日_記事番号:T00037747
液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)の焦佑麒総経理兼執行長は15日、2012年の設備投資額は約15億台湾元(約40億円)で、主に新技術の研究開発(R&D)に充てる方針を示した。16日付経済日報が報じた。
焦総経理は、液晶パネル産業では技術の進歩が重要視されており、やみくもに生産能力を拡大すればよいわけではないと説明。今後の見通しについては、同社唯一の工場である5.3世代工場が第3四半期にフル稼働となり、ガラス基板の投入枚数が10万枚に上るとの見方を示した。
一方、同社傘下のタッチセンサーの和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)については、サムスン・モバイル・ディスプレイ(SMD)にアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネル用タッチセンサーを供給する同社との第5.5世代合弁工場が、第2四半期に出荷を開始し、第3四半期には生産能力がガラス基板投入ベースで3万枚に達するとの見通しを示した。
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