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中国の台湾パネル調達、過去最高の45億ドルへ【表】


ニュース 電子 作成日:2012年6月18日_記事番号:T00037748

中国の台湾パネル調達、過去最高の45億ドルへ【表】

 「液晶パネル調達の女王」の異名を持つ白為民・中国電子視像行業協会(CVIA)副会長が16日、調達団を率いて台湾入りし、今年の台湾パネル調達は当初見込みを1割上回る45億米ドルとの見通しを示した。パネル価格の小幅上昇に加え、中国での3D(3次元)映像テレビやスマートテレビ需要の高まりで、当初見込みの40億米ドルから過去最高水準まで引き上げた。17日付経済日報が伝えた。

 白副会長は経済日報の独占インタビューで、中国企業による台湾パネル大手2社への投資の可能性を肯定した。白副会長は18日に友達光電(AUO)、22日に奇美電子(チーメイ・イノルックス)を視察する予定のため、注目が集まる。

 また白副会長は、スマートテレビ産業の発展に関連し、半導体や無線技術、ストレージ技術関連メーカーも訪問する予定だと表明した。両岸(中台)提携でスマートテレビの業界標準を制定し、年内にも発表したいと語った。