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作成日：2007年11月15日_記事番号：T00003775
大同集団、サファイアＬＥＤを開発
大同集団は、傘下の尚志半導体を主体に、サファイア基板を使った発光ダイオード（ＬＥＤ）製品生産計画を進めている。尚志が原料開発を、福華電子（フォワード・エレクトロニクス）がパッケージングを担当し、カーエレクトロニクスやディスプレイ、照明分野へ進出する。
尚志は来年、5,500万台湾元（約１億9,000万円）のＬＥＤ設備を購入し、2009年第１四半期にも量産を開始する計画だ。林蔚山大同集団董事長によると、同計画は中華映管（ＣＰＴ）や福華電子の技術と大同訊電の販路などのリソースを活用できるという。
ＬＥＤ用サファイア基板の06年の世界市場全体の市場規模は、窒化ガリウム系のエピタキシャルウエハーの生産拡大などにより前年比24.8％増だった。15日付経済日報が伝えた。
