ニュース 運輸 作成日:2012年6月19日_記事番号:T00037758
中堅コンテナ海運会社、徳翔海運(TSラインズ)はこのほど、韓国の現代商船と28日から中国~インド航路を共同運航すると発表した。4,250TEU(20フィート標準コンテナ換算)のフルコンテナ船5隻を投入し、釜山~上海~寧波~塩田~シンガポール~マレーシア・クラン~インド・ナバシェバ~シンガポール~釜山を寄港する。19日付工商時報が報じた。
徳翔海運は既にインド航路2路線を開設している。今回は中国、インドの2大成長市場を結ぶ航路を充実させ、顧客の利便性を高める。
また、7月初旬には日本~韓国~台湾~香港~タイ~ベトナム航路を新設し、1,000TEUのフルコンテナ船4隻で運航する。これにより、徳翔海運の台湾~香港~タイを結ぶ航路は週2便に増える。
徳翔海運は、欧米経済低迷の影響で海運各社の業績が大幅に悪化していると指摘。同社は航路の見直し、運航速度の調整などでコスト削減に努めている。輸送量は昨年の約162万TEUから、今年は165万TEUを目指す。
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