ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月19日_記事番号:T00037763
アパレル大手の聚陽実業(マカロット・インダストリアル)の周理平董事長は18日、低価格衣料品のインターネット販売を好感し、来年2月に自社ブランド「時男日記」と「fisso」を立ち上げる計画を明らかにした。19日付蘋果日報が報じた。
「時男日記」は18~35歳の男性をターゲットとし、価格帯は800~1,000台湾元(約2,000〜2,450円)に設定、毎月100~150着の新商品を投入していく予定だ。
一方、「fisso」は、流行感のある男女低価格ブランドで価格帯は200~400元、毎月40~50種を投入して固定客をつかみたい考えだ。
周董事長は新ブランドについて、現在台湾のテキスタイルメーカーと交渉中だとした上で、「ZARA(ザラ)」や「ユニクロ」とは一線を画したブランドにすると自信を示した。
聚陽は2006年にスポーツ・カジュアルウエアーブランド「pica pica」、07年に少女向けルームウエアーブランド「潘朵拉的甜蜜衣櫥(パンドラズ・ボックス)」を立ち上げたものの、店舗の高賃料などの問題でいずれも販売を終了している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722