ニュース 建設 作成日:2012年6月19日_記事番号:T00037765
家電大手、台湾三洋電機の李文峰董事長は、同社が新北市新荘工場の敷地(合計2万3,000坪)で、住宅およびショッピングセンター開発を行うと表明した。19日付経済日報が報じた。
李董事長は、「新荘工場は台北都市交通システム(MRT)の新荘線に隣接するほか、2013年運行開始予定の桃園国際空港MRTにも近く、土地開発に適している」と指摘した上で、他社と共同開発する可能性もあると述べた。
同社は、新北市三峽区にある台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の土地1万1,700坪と工場棟を14億500万台湾元(約37億円)で購入済みで、新荘工場の移転先として予定している。移転後は工場規模が縮小するため、今後は1人の従業員が同時に複数の作業を行い製品を完成させるなど多能工化を進め、生産効率を高めるとした。
なお、証券会社によると、三洋電機が開発を行う計2万3,000坪の帳簿価額は25億元余り。
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