ニュース 商業・サービス 作成日:2012年6月19日_記事番号:T00037766
外食チェーンの海覇王集団は観光産業の発展を見越し、100億台湾元(約265億円)を投じて傘下のホテルブランド、城市商旅(シティ・スイーツ)の店舗数を拡大する方針だ。来年末までの開業を予定する台北市西門町の2店など5年以内に約10店を追加し、総客室数4,000室以上として地場のホテルブランドで上位3位入りを目指す。19日付経済日報が伝えた。
城市商旅は現在6店を展開、客室数は約900室。今年は稼動率と客室単価が大幅に上がるとみて、通年売上高8億元を見込んでいる。
荘自立董事長によると、上半期は日本人客が大幅に増えて台北南西館と南東館の平均稼働率は75%以上、客室単価は3,000元を超えた。また団体客中心の桃園航空館も宿泊客が倍増して稼働率90%以上、客室単価も3,000元に迫っているという。
西門町の新しいホテルは1店が旧力覇百貨の5~15階(計500室)、もう1店は昆明街の幸福大楼内(計220室)に設ける。
なお同ホテルの発祥地である高雄市でも新たに3店(計800室)を計画中で、3年後に相次いでオープンする予定だ。
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