ニュース 医薬 作成日:2012年6月19日_記事番号:T00037767
台湾富士通は18日、成功大学と「ゲノム・生物情報の研究プラットフォーム」共同設置の提携覚書(MOU)を締結した。富士通が主にデータ演算や分析、成功大学は台湾の生物種などのデータ収集のほか、人材育成を担当する。19日付自由時報が報じた。
台湾富士通の池上一郎総経理(右)と成功大学の黄煌煇校長(左)。同社が台湾の大学と提携するのは初めてだ(成功大学リリースより)
成功大学は、バイオテクノロジー発展のため日本、米国、中国、欧州連合(EU)がゲノム研究に力を入れており、固有種が多い台湾もデータベース化が必須だと指摘。データ量が膨大なため、富士通のスーパーコンピューター「京(けい)」の支援が必要だと説明した。
台湾富士通の池上一郎総経理は、今回は両者だけにとどまらない、日本と台湾の提携と言え、世界中が成功を期待していると語った。
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